船橋市
塚田地域包括支援センター

令和6年3月13日(水)　

北本町　船橋ハイツみどり会において、『人生会議＝ACP』のお話をしてきました。
Advance・・・あらかじめ
Care・・・・・世話、配慮、気配り、医療、介護、看護
Planninng・・・計画を立てる

　みどり会では、昨年「エンディングノート」の記入についての講話を行いました。
でも、「これを書いておくだけで良いの？」という素朴な疑問が寄せられ、
私はハッ！と気づかされました。人生の最期を自分らしく迎えるために、
今の暮らしをどうしていきたいか、また、どのように生きたいのか、人生の選択を自分で決めることが大切なのだと。
　そして、信頼できる人に医療や介護に対する考えを伝えておくだけではなく、価値観や人生観を共有しておくこと。延命治療のことだけ、お金のことだけではなく、今の自分の思い、大事にしている事柄などを記しておくこと、そして、それは迷って変えても良いことなどを話し合いました。
　
　人生会議は５０歳から始めようと言われています。私自身もそのひとりです。

参考文献
【わたしの思い手帳】・【わたしの思い手帳 書き込み編】
令和3年発行
監修　東京都在宅療養推進会議　会長 新田國夫
ACP推進事業企画検討部会
編集・発行　東京都福祉保健局医療政策部医療政策課
制作　株式会社ITP